ジャコウネココーヒー(コピルアック)お出しします


ジャコウネココーヒー(コピルアック)が届きました。今年のふるさと納税(焼津市)のお礼品です。

 
100万円の寄付で一樽丸ごと貰える(ただし限定一名)とあったので、迷わず申し込みました。後で発送元のお店の方に聞いたら、買うとしたら50万円くらいだそうです。100万円の寄付(納税)で50万円の謝礼品。悪くない(^^)。

で、これをどうするかというと、施術終わってお待ちのお客様にサービスでお出しします。こうして寄付(納税)出来るのって、お客様がうちのクリニックにいらしてくださるからですからね。まさに還元です。
ただし、12回に分けて分割送付なので、使い切ったら次までは普通のコーヒーです。当たればラッキーと御諒解下さい。

うちのクリニックのコーヒー、元々美味しいはずです。喫茶店向けのブレンド豆を卸さんに持ってきてもらってお出ししてますから。紅茶は、フォートナムメイソンのアールグレイかロイヤルブレンド(お店の人に聞いてその時々の出来の良い方を買う)に決めてます。常連のお客様の中には「喫茶店で飲むよりよほど美味しい」と言って、プラセンタ打ちに来るのかお茶のみに来るのかわからない方もいらっしゃいます。

ティーカップ、コーヒーカップもロイヤルコペンハーゲンやヘレンドといったブランド品で揃えています。写真でお見せしたいところですが、そうするといらして頂いた時の楽しみが損なわれますからね。

これはスワロフスキーのクリスマスツリー。今の時期、アトリエのカウンターを飾っています。

 
若手スタッフ、みゆちゃんとはづきちゃんの大学部活のクリスマスコンサート。
 
 メリークリスマス。全ての方に幸せが訪れますように。
(2014年12月23日記)

タイの先生たち

隣はチャニサ先生と言って、タイから日本の大学院に留学している皮膚科の先生です。先日美容皮膚科学会で知り合って、私のPRPの作り方を勉強したいということで見学にいらっしゃいました。


お父さんがタイの形成外科の先生だそうです。PRPのほかにもうちのクリニックの施術、とくに糸での引上げに興味を持って、「こんどお父さんといっしょにもう一度来ます」とのことでした。そして今回いらっしゃった写真がこちら↓。

真ん中にいるのがお父さん、その横はお母さんと看護師さん。聞けば、チャニサ先生、帰国後バンコクで、お父さんと一緒に新しく病院をつくるのだそうです。そのメニューとしてうちのクリニックからいろいろ学んでいきたいそうで、It is my great pleasure and honor. チャニサさん可愛いし、協力してあげることにしました。

たまたまですが、毎年糸入れにいらっしゃるロシアのアラ先生(→こちら)と同じ日にタイの先生たちもいらっしゃいました。みんなで仲良く集合写真。

アラのお友達のエレナさんに糸入れてるところ。以前、ロシアのアラのお客さんに、おでこに糸いれてあげたことがあるのですが、その結果がとても良いのでロシアでアラにやってほしいというお客さんが多く、教わりに来たとのこと。
おでこの糸入れは、ちょっと手間かかるし日本人ではそれほど上がった感が得られないので、たまにしかやらないのですが、ロシア人にはいいのかもです。

 
こんな感じのデザインで6本の糸を使って3組の小さめのエックストーシス作ります。

今回、エレナさんとアラ先生、お二人ともこのおでこの施術受けました。やっている側の感触としては、どうもロシア人っておでこの皮膚が厚いんですね。頬の引き上げのときもそうですが、皮系のたるみ(皮が余っていて肉がない)の方よりも肉系のたるみ(ふくよかな肉の重みで下がっている)の人の方が、引き上がりがいいです。ロシア人の額の皮膚は日本人よりボリュームのある「肉系」なんでしょう。
 
2グループが重なると、互いに施術を見学し合えます。うちのクリニック狭いのでちょっと心配だったのですが、杞憂だったようです。夜はみんなで寿司屋に行きました。カウンター9席の小さなお店ですが、わたしはそういうお店で板さんの仕事を見ながら食事するのが大好きなのです。一生懸命、まじめに仕事しているのを見ていると、自分も負けずに良い仕事しなければという気持ちがわいてきます。

タイとロシアの国際親善よろしくがやがやとやっていた向こうに、お一人だけ食事している女性がいらっしゃいました。よく見ればその方もたまたまうちの常連のお客様だということが判って、その方も加わってとても和やかな雰囲気になりました。職人気質で決して料理の写真を撮らせない板さん(注:料理というのはお客様にお出しした時の驚きも味の内と言うことで、写真撮影を嫌がる料理人さん多いです。お店で勝手にスマホで写真撮るのは止めましょうね)も、特別に板さんともども料理と記念撮影させてくれたり、疲れもしましたが、おもてなしの甲斐のある良い日でした。
 (2014年12月7日記)